先ほど、テレビ番組ジャンクスポーツにハンドボール選手の宮崎大輔選手が出演していました。
現在日体大の学生であること、日本代表に選出されていないことなどがピックアップされました。
私が中学生の頃からのハンドボールのスターである宮崎大輔選手は、念願のオリンピック出場が果たせるのか?
2017年からの代表選出歴
直近の代表戦では選出されていませんが、2017年度以降の代表選出歴はどうなっているのか見てみましょう。
年度 | 大会名等(古い順) | 選出 |
2017 | 日韓定期戦2017 | 〇 |
第18回男子アジア選手権 | 〇 | |
2018 | JAPAN CUP2018 | × |
日韓定期戦2018 | × | |
第18回アジア競技大会 | × | |
第26回男子世界選手権 | 〇 | |
2019 | 2019日韓定期戦、JAPAN CUP 2019 | × |
2018年度の世界選手権という大きな大会の時には選出されているものの、過去2年半では選出率50%程度といったところです。
ただ、直近の大会で選出されていないことはかなり大きなネガティブ素材であることは間違いありません。
宮崎大輔選手の同ポジションのライバルは?
宮崎選手は現在日本代表でプレーする際は左サイド(LW)でプレーしています。
同じポジションで日本代表入りを争う選手は、
- 土井 レミイ 杏利 選手
- 杉岡 尚樹 選手
の2選手だと思われます。
この2選手の選出状況は、
年度 | 大会名等(古い順) | 宮崎 | 土井 | 杉岡 |
2017 | 日韓定期戦2017 | 〇 | × | × |
第18回男子アジア選手権 | 〇 | 〇 | × | |
2018 | JAPAN CUP2018 | × | 〇 | 〇 |
日韓定期戦2018 | × | 〇 | 〇 | |
第18回アジア競技大会 | × | × | 〇 | |
第26回男子世界選手権 | 〇 | 〇 | 〇 | |
2019 | 2019日韓定期戦、JAPAN CUP 2019 | × | 〇 | 〇 |
2018年度の世界選手権では宮崎選手がスタメンで出場してたのですが、先日の日韓定期戦やジャパンカップでは土井選手がスタメン出場している状況です。
これを鑑みると、土井選手が1枠確定していて、あと一人の左サイド枠を杉岡選手と奪い合うような展開かなと。
ただそのライバルである杉岡選手はここ最近の代表は常に呼ばれています。
もちろん普段は実業団でプレーしている選手です。
宮崎選手のオリンピック出場はなかなか厳しい状況

最初にも書いたけど、スターである宮崎選手には、個人的に是非念願のオリンピック出場をしてほしい。
ただ状況は、上にまとめた通りかなり厳しいのが現実。
かつて、宮崎大輔選手の全盛期にはそのレベルについてこれるレベルの選手は日本代表にあまりおらず歯痒い思いをしたことも多かったと思うけど、今の日本代表は土井選手のように海外で活躍する選手も出てきて全体的にレベルが上がってきています。
その上がったレベルだとしても、全盛期の宮崎大輔選手なら余裕で選手されていたでしょうが、もう宮崎選手も38歳です。
この年齢で代表に入るか入らないかと言われている時点でもちろんすごいんだけど、悲願のオリンピック出場はいばらの道かなと。

そんなことを考えてしまいますよね。本人もそう思っているかもしれません。
今の若手に混ざって、センターバックとしてプレーしてみたかったとか。
自分が宮崎大輔だったら、
『人生ってうまくいかねーなー』
なんて悲観してしまいそうですが、腐らずにオリンピック日本代表を目指してほしいところです。
