【ハンドボール】日韓定期戦・JAPANCUP2019を見て世界との壁を痛感

遅くなりましたが、ナショナルハンドボールウィークの感想でも書こうかな。

まずは男女共に結果から。

試合結果

  • 男子

日韓定期戦2019
日本 35ー27 韓国

JAPANCUP2019
日本 25-30 スウェーデン
日本 25-36 スウェーデン

  • 女子

日韓定期戦2019
日本 20-31 韓国

これら4試合について野良ハンドボーラーが適当な感想書きます。こういうにはビール片手にヤジ飛ばしている親父が書いているもんだと思って、「じゃあお前がやってみろ」なんて怒るもんじゃないですから悪しからず。

日韓定期戦2019感想

男女で明暗が分かれた結果でした。

世界ランキング22位の男子は、同ランキング19位の韓国に勝利しました。

個人的には完勝と言っても過言ではないかなと思ってます。

同じメンバーで10戦やったとしたら間違いなく勝ち越すでしょう。

韓国にはまだまだ勝てないという私のイメージがあったので、この完勝には驚きました。
(※ちなみに前回の勝利は2016年、その前はなんと1990年)

 

 

一方女子は、韓国に完敗

世界ランキング13位の日本は同10位の韓国に10点差以上で敗北。

社会人と高校生、高校生と中学生といった、カテゴリが別くらいの差がまだまだあるなと思いました。

ポロポロ落とすし、韓国と比べると圧倒的にシュート力が劣っているなと。

 

 

そんな完敗だった試合でも、中山佳穂選手は随所に光るものを見せておりました。

こういったのが打てる女子選手が日本でいたことに驚きました。かっこよすぎる。

まだまだU24世代で大学生の中山佳穂選手。

これからが楽しみな選手です。

女子戦は試合後にひと悶着?

よく分かりませんが、応援団の方々と女子代表選手の方がひと悶着あったみたいですね。

YouTubeの動画の方にもその様子が残っていますが、原選手が地団駄踏んで泣いていたり、最後に応戦席からなにか投げ込まれてました。(応援ミサンガとの情報も)

このよく分からない事件に関して、試合後に第三者があーでもないこうでもないと喧嘩しておりました。

別に私はどうとは思わないのですが、自分が考えているハンドボール界というものを「べき論」として全体化するとおかしな方に行くから気を付けてほしいなと思う次第です。

女子選手は悔しい想いをしたかもしれませんが、応援者側の発言・行動の是非は抜きにしてアスリートととして今後の糧としてほしいなと思います。熱くなって興味を持っている人がいなければこういったことも起きないわけですから。

JAPANCUP2019感想

こちらは男子のみのスウェーデンとの2連戦。

日韓戦とは対照的に完敗だったかなと。

スウェーデンは1軍選手のチームではないのに、ここまでの点差を付けられてしまいました。

 

まだまだ世界との壁はあるな、それでも世界に近付いていると両方感じました。

それでもこの2試合でちょっとネガティブな方で気になったのがアダム選手。

日本人離れした球威で、攻めあぐねているときなどにドカンと決めれる一発を持っているのは貴重なのですが、

ロングシュート以外のオフェンスとワントップのディフェンスがあまりにお粗末すぎないかと。

オフェンスでは綺麗にシュートを打てる環境を周りに作ってもらわないと個人で打開できるパターンというのがほとんどありませんでした。

ジャンプして、打てたら打つ。打てなかったらパス。

強肩だけが取り柄の中学生エースじゃないんだから。

もうちょっとステップを使って抜くスキルを高めてほしいなと思った次第です。

といっても、オフェンスに関してはマイナスを補うシュート力を持っているのでプラマイプラスくらいなんですが、ディフェンスはもうっちとなんとかならなかったのか

今回ワントップでのディフェンス、アダム選手の前の選手(CB)がRBやLBとただ単にクロスしただけでガバッと空くシーンがめちゃくちゃ多かったように思います。

上の動画のようななんのためのワントップなのかよく分からないディフェンスを試合を通じてしておりました。

ジャンプしてカットできる可能性よりも、明らかにジャンプして出来る隙の方が大きい。

中学生でもしないぞこんなディフェンス。。。

 

ディフェンスに関してはアダム選手もひどかったのですがそれ以外も、ロングへの対処がだいぶ甘かったかなと。

6mでブロック作っても、海外のデカいやつらにはなんの壁にもなっておりませんでした。もうちょっと前で当たらないと、アジアではよくても世界は止められないのでは。

 

 

アダム選手個人に言及しましたが、チームとしては退場が多かったかなと。

そこまで掴み続けてもその先幸せな未来は見えないぞというのが多々。

掴み続けたら勝ちという試合ではないので、ある程度で見極めて諦めも大事なのでは。

彗星JAPAN、おりひめJAPANという愛称は良いけど

サッカー日本代表を侍ブルー、女子サッカーをなでしこJAPAN等と愛称があるように、ハンドボールにも、

男子 彗星JAPAN
女子 おりひめJAPAN

という愛称が付けられています。

そのセンスは置いておいて、分かりやすい(?)愛称が付けられるのは構わないんですが、

試合のスコア表示に使うのは違うでしょう。

『スウェーデン 6-5 彗星JAPAN』

これはちょっと違う。いや、大分違う。

普通に日本で良いところまでわざわざこういったことをすると、ダサく感じて浸透しにくくなってしまいます。

日本人は『ダサい』というものにすごく敏感。

この表記は間違いなくクソだせい。笑

熊本である女性の世界選手権ではこんな表記をしないことを祈るばかりです。

まとめ

男子については韓国に完勝したものの、スウェーデン戦との2戦でまだまだ世界との差を痛感しました。

間違いなく進化している日本ハンドボールなのですが、強くなればなるほどさらに求めてしまいますね。

オリンピックで新風を吹かせられるようにこれからも進化して行ってほしいところです。